音のデジタル表現ってのは、アナログな信号をフーリエ変換したもので、デジタル化する時にサンプリング周波数という細かさでデジタル化する。サンプリング周波数が基本的に大きいほど、高い音を正確にデジタル化できる。サンプリング周波数をどこまでとればいいか、という問題に対しては、ナイキストの定理から、サンプリング周波数の半分(例えば、44100Hzなら22050Hz)までの周波数の音を再現できる。人の可聴域がだいたい20kHzの高音までなので、44100Hzのサンプリング周波数であれば大抵の音が再現できる。